お金の正体は?そもそもお金ってなあに?

『お金ってなあに?』

ある日、子どもにそう聞かれて、うまく答えられなかった経験はありませんか?

毎日の買い物やおこづかい、私たちの暮らしに当たり前のようにある『お金』。けれど、その正体をしっかり説明するのは意外とむずかしいものです。

この記事では、子ども(小学生)にもわかりやすく、お金の本質をやさしく丁寧にお伝えできるようにお伝えします。親子で一緒に、お金の奥深さにふれてみませんか?

お金の正体は『信用』

ズバリお金の正体の答えは、『信用です』 お金は、ただの紙や金属。でもみんながそれを『本当に使えるもの』だと信じているから、価値があります。

 

お金の役割

お金には、3つの大切な役割があります。

役割                                                    

  1. 交換の道具…何かを買う時に使える。
  2. 価値のものさし…値段をつけて、物の価値を比べられる。
  3. ためておける…必要な時まで取っておける。

お金の価値は国の信用で守られている。 

お金には色々な種類がありますが全てのお金に共通していることがあります。 

『このお金は◯◯国が保障します』と書かれている事です。例えば日本のお金には『日本銀行円』とあります。

国の信用がなくなると、何が起こる?

考えたくありませんが、もし国が…

  • お金を作りすぎてしまった
  • 借金だらけで返せなくなった
  • 戦争で国の仕組みが壊れた

そうなったらどうなるでしょう? みんなは『この国のお金、大丈夫かな…』と信用がなくなると、お金の価値が下がってしまいます。 例えば、ある国で信用がなくなると…

昨日までアイスが100円だったのに今日は10,000円しないと買えない!!こんな現象が起こってしまいます。

まとめ

  • お金の正体とは『信用』、価値はみんなの『信用』で成り立っている。
  • お金とは信頼に基づいて、物やサービスと交換できる仕組み。
  • 国の信用度はお金の価値を支える柱。
  • 信用がなくなると、お金の価値も下がってしまう。

                                                                

最後に(一番伝えたい思い)

お金は『物』じゃなくて『約束や信頼』から生まれています。だからこそ国のルールや仕組みを守ることがお金を大事にすることに繋がるということ。

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