社会ってどうなっているの?

こんにちわ。

今回は、「社会ってなに?」という素朴な疑問に答えていきます。

 

答えは、”たくさんの人が一緒に暮らしている場所や仕組みのこと。”

詳しく説明していきますね。

社会ってなに?

子どもにとって「社会」という言葉は少しあいまいかもしれません。

まずは、こんなふうに伝えてみましょう。

 

「社会っていうのはね、”たくさんの人が一緒に暮らしている場所や仕組み”のことなんだよ。」

 

食べ物を作る人、道を作る人、電気を送る人、ゴミを集める人…。

たくさんの人がそれぞれの役割を持って支え合っている場所、それが社会です。

なので、もし地球上に一人しかいない場合では社会は生まれません。

人が集まることで初めて社会が生まれます。

そして、みんなが安全・安心に暮らすためにはルールが必要です。

 

社会にはルールがある

みんなが自由に好きなことをしていたら、どうなるでしょう?

  • 車が信号を無視したら?
  • お店のものを勝手に持っていったら?
  • ケンカで暴力を使ったら?

大変なことになりますよね。

だから、社会には「ルール」が必要なんです。

そして社会のみんなが安心して暮らすためのルールが「法律」です。

ルールって誰が決めているの?

それは、「国会(こっかい)」という場所で、国の代表である議員さんたちが話し合って決めています。

この国会議員は、私たちが選挙で選びます。国民の代表が国会議員ということです。

つまり、ルール(法律)はみんなで選んだ人(国会議員)が決めるという仕組みなんですね。

 

ルールって変えられるの?

実は、ルール(法律)は時代や社会の変化に合わせて変えられるんです。

  • 昔は投票できなかった女性が、今では当たり前に選挙に参加
  • 自転車のルールやスマホに関する法律も最近変わってきています

だからこそ、「今あるルールをそのまま守る」だけじゃなく、

一人一人が「どんな社会がいいのかを考えること」も大事なんです。

 

社会の仕組みやルールは子どもでも関係あるの?

「子どもには関係ないでしょ?」

いえいえ、実はものすごく関係あります。

  • 学校に通えるのは「教育を受ける権利」があるから
  • 病院で診てもらえるのは「健康保険の仕組み」があるから
  • 交通ルールがあるから、安全に道を歩ける

社会の仕組みは、子どもの生活にもたくさんつながっています。

ルールは「守るため」だけでなく、「守られるため」でもあるんです。

 

まとめ 社会はみんなで作っている

社会とは、たくさんの人が一緒に暮らしている場所や仕組み
社会にはルール(法律)があり、それを守ることで安心して暮らせる。
ルール(法律)は誰かが勝手に決めているのではなく、私たちが選んだ代表の国会議員が作っている。つまり私たちが作っていることにつながっている。
子どもだって社会の一員。

今日の問いかけ

「君がこんな社会だったらいいなって思うことはある」
そんな話題から、話を膨らませて家庭で話し合って見てください。

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