子どもと考える、働き方の2つの選択
こんにちは。
今日は「起業」と「就職」の違いについて、話していきます。簡単に言うと、
起業=社長 就職=サラリーマン
そして、大人になって働くには2つの選択があります。それが、
1、働く(=就職)
2、自分で仕事を作って働く (=起業)
誰かの会社でどっちも「働く」ことに変わりはありませんが、考え方や働き方に大きな違いがあります。それを今から詳しく説明していきます。
これを読んで自分に向いている働き方を考えてみてください。
就職ってなに?
「就職」とは、
会社やお店などに入って、決められた仕事をして、お給料をもらうことです。
例えば、
- パン屋さんに働いてパンを作る
- IT会社に入ってコンピューターの仕事をする
- 学校の先生になる(公務員も広い意味での就職)
会社の一員として、与えられた仕事をしながら、毎月安定したお金(給料)をもらうのが特徴です。また、失敗をしても上司や会社が守ってくれたり、必要最低限の保障もあります。(病気になって働けなくなってもお金をもらえる保障等)
起業ってなに?
「起業」とは、
自分でお店や会社を作って、自分でやりたい仕事を始めることです。
例えば、
- 自分でカフェを開く
- YouTubeチャンネルを作って広告収入を得る
- オンラインで自分の商品を売る
- 新しいアプリを作って会社を作る
つまり、「自分が会社の社長になること」=起業
もちろん給料はありません。会社での売上げが利益になります。仕事の内容や量も自分で決められ、自由度は高いです。もちろん売れないと収入が0になります。守ってくれる会社という後ろ盾もありません。しかし、給料と違って売上げには上限がありませんので、大きな売上げも期待できます。
どっちがいいの?
正解はありません。
- 「安定して働きたい」「保障が厚い方がいい」→就職
- 「自由に働きたい」「たくさんお金を稼ぎたい」「やりたいアイデアがある」→起業
今、自分がどうしたいか?心の声を聞きましょう。もちろん就職した後に起業する、起業したけど、上手くいかないから会社に就職するなど、やり直しはできます。
間違えないで欲しいのは、周りの声に流されないこと
「あの会社は立派だから就職しなさい」「友達が起業したからやってみる」
こういった考え方や思いなら就職でも起業でも上手くいきません。
まずは、自分が何をやりたいのか?ここからスタートしましょう。
みんなはまだ経験が少ないです。それは当然です。その経験が少ない中から選択をしないといけません。周りの大人の意見も時には大事ですが、その前に自分の心の声を大事にして、自分の進むべき道を選んでください。
まとめ
- 「就職」…決められた仕事をする、安定した収入・保障がある
- 「起業」…自由と挑戦があるが、責任も自分にある
- 「就職」と「起業」どちらも正解、自分のやりたい方をやる
今日の問いかけ
「君は将来、何をやりたい?」「何を目標に働きたい?」
働くということは人生においても大事な部分です。悔いがない選択ができるように今から少しでも考えてみましょう。
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