親子で考える「生きる意味」と「自分の物語」
こんにちは。
今日は、「人生」というテーマにチャレンジしてみたいと思います。
「人生ってなに?」と聞かれあなたは答えられますか?
かなり奥が深い大変難しい質問だと思います。
正直この答えに、正解はないと思います。一人一人それぞれの人生があり、答えがあるためです。
ですが、あえて答えるとしたら私はこう答えます。
「人生とは自分の物語です」
ここから詳しく説明していきたいと思います。
「人生」って、どういう意味?
「人生」という言葉を聞くと、何だか難しそうですよね。でも、こう言い換えると少し分かりやすくなります。
人生=生まれてから死ぬまでの、自分の物語
あなたの人生(物語)の主人公はあなた自身です。物語の主人公を他人が変わることはできません。この物語を作っていくのはあなた自身です。あなたが生まれて、何を考えて、色々な人と出会って、何をするのか、全てあなたの意思で決めていく、その足跡が人生です。
人生には正解があるのか?
- 「ではどう生きれば正しいの?」
- 「こうしなくちゃいけないのかな?」
そう思うこともあるかもしれません。でも人生には一つの正解なんてありません。世の中には色々な物語がありますよね。「正解はこの物語です」って事はありませんよね。そしてその一つ一つの物語はそれぞれの面白さがあるはずです。
- 勉強が得意な人もいれば、体を動かすのが得意な人もいる
- お話が上手な人もいれば、一人で何かに集中してやることが好きな人もいる
- 早く大人になる人もいれば、ゆっくり育つ人もいる
どれもその人の人生で、どれも間違いじゃないのです。人生は競争ではありません。かけっこのように早いから言い訳ではありません。�人生がそれぞれあるように進むスピードもみんなバラバラです。だから先を行く人に嫉妬することや逆に進みが遅い人を見下す事は全く意味がありません。
あなたはあなたの人生を、楽しく充実した自分自身の物語を作ることに集中することが大切です。
自分の道は「自分で決めていい」
親や先生の言うこと、友達の意見、テレビやネットの情報・・・。
たくさんの声が世の中にはあります。しかし本当に聞かないといけない声は、
あなた自身の心の声です。
もし迷った時やわからない時はあなたの心の声を聞いてください
- 私は、どんな風に生きたい
- 何が一番大切なのか
- 私が本当にやりたいことは何なのか
自分で考えて、自分で決めること。あなたの人生は、物語の主人公は、他人ではありません。もう一度上記の質問を考えてみてください。それがあなたの生きる意味です。
辛いことも、意味がある?
物語でも最初から最後まで楽しいことばかりではないように、人生も楽しいことばかりじゃありません。もちろん辛いことや悲しいこと、悔しいこともたくさんあります。
でもそういう時間こそが、人を深く、優しく、大きくしてくれます。
また、そういった経験をたくさんすることで楽しい時間がもっと楽しく感じるはずです。
例えば、甘いものばかり食べても飽きちゃいますよね。時にはしょっぱいものや辛いもの、苦いものも食べたいはずです。
だからこれからの人生たくさんの経験をしてください。そうすることであなたの物語が更に楽しい物語になるはずです。
まとめ
- 人生はあなた自身の物語(生まれてから死ぬまでの)
- 人生には正解はなく、他人との競争でもない、自分自身の物語を作ることに集中する
- 迷った時には自分の心の声を聞いて従う
- たくさんの経験があなたの物語を更に楽しいものにする
今日の問いかけ
「あなたは、どんな人生をどんな物語を作ってみたい?」
親子でゆっくり話してみると、思いがけない気づきがあるかもしれません。
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